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墓石Q&A

墓石の基礎知識

どうしてお墓を建てるのか
宗旨にもよりますが、故人へのご供養のため、故人との思い出を残すためでもあります。

また同時に、大事なお遺骨を納める場所をつくることで、残されたご家族の心の癒しとなります。
お墓を建てるまで
大抵が下記のような順序でお墓を建てられています。

①インターネットで情報を集めたり、石材店で説明を受け、ある程度の形、石種、大きさ等を決める。
②墓石の図面、見積書の作成を石材店に依頼する。
③石材店が墓地の確認、墓地の採寸を行う。
④墓石の図面、見積書の説明を受ける。
⑤検討、申込みをする。
⑥石材店が墓石の加工制作をする。
⑦石材店と彫刻の打合せをする。
⑧墓地管理者へのご挨拶、諸手続きをする。
⑨石材店が工事施工をする。
⑩完成後、確認、引渡しを受ける。
⑪開眼供養、納骨をする。
⑫支払いをする。
お墓の選び方
お墓の品質に対する公的評価はありませんので、信頼のおける業者を探すことが重要です。

自分の好みのお墓について、石種の性質、墓石の形式等詳しく、説明を聞くようにすると良いでしょう。
石材店の選び方
一概には言えませんが、目安として、業績の長いお店(今までのお客様からの信頼があつい)、店舗のあるお店(実物の商品を見ることができる)、最後に直接、お店に行き、話しを良く聞く事です。
お墓はいつ建てるのか
いつという決まりはありません。地域により、俗説は様々ありますが、根拠はありません。あるとしても、土葬当時のことなどです。

ですから、本来はお墓がすぐに建てられ、納骨できるようであれば、それが一番良いでしょう。

ただ、急ぎすぎて、お墓を建てた後に、気に入らない所がでてくるといけませんので、四十九日、百か日や回忌、お盆やお彼岸を目安に建てられるのが良いのではないでしょうか。
お墓と納骨堂の役割の違い
お墓とは、故人のご供養の為であり、ご供養する行為が、家族の心の癒しともなります。また、お墓は納骨を伴わなければ、自宅にでも建てることもできます。

納骨堂とは、法律により行政の許可を得て定められた場所に納骨できる設備のことを言います。また、納骨堂でも、供養塔などを共に建てることで、ご供養もできます。

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