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墓石Q&A

石材について

産地の違いについて
国産の石は、お墓に使われている歴史があるため、安心して使うことが出来るものが多いといえます。反面、人気があるために、価格は高めになっています。
外国産の石は幅が広く、新しく使われ始めた石や、すでに数十年前から使われている石もあり、価格なりの品質のものと、価格のわりに品質の良い物もあります。
国産材について
国産の石は、日本でお墓に使われている歴史があるため、安心して使うことが出来るものが多いといえます。反面、人気があるために、価格は高めになっています。
外国産の石は幅が広く、新しく使われ始めた石や、すでに数十年前から使われている石もあり、価格なりの品質のものと、価格のわりに品質の良い物もあります。
中国産材について
中国産材の石材の特徴として、石種が多く、色も豊富です。
価格は比較的安価なものが多い反面、日本でお墓として使われはじめてからの歴史が浅いため、石質的には不安定なものもあります。
その他の外国産材について
国産、中国産以外の国の石材ではインド産、南アフリカ産、スウェーデン産、ウルグアイ産などが有名です。
日本で、お墓に使われてから数十年という石もあり、そういった石種は高価格なものであっても、それに伴い高品質なものが多くあります。
石材の価格について
石材の価格は、原石の価格と、加工にかかる価格の差によって決まります。
原石は、産地や人気度、石質などにより変わります。加工は、加工度合いと国内加工か国外加工かにより変わります。
国産の昔から使われていた石は、その分、安心して使用できる反面、人気があり値段は外国産石材より高い場合が多いといえます。
逆に、外国産石材は品質にともなった価格になっているものが多いといえます。中国産石材などは、使われてからの歴史が浅いため、比較的安価な石種が多くあります。
また、外国産石材でも品質が安定していて、ある程度昔から使われていたものなどは、国産の石より高価なものもあります。その為、必ずしも「外国産石材だと国産石材より価格が安い」または「国産の石は外国産の石より価格が高い」というわけでもありません。
石質の違いについて
お墓には花崗岩、斑レイ岩、閃緑岩、安山岩などが使われます。まれに凝灰岩などを使う場合もあります。
墓石用の石材を選ばれる際は、見た目の美しさだけではなく、耐久性があり、経年変化が出来るだけ少ないものを選ばれるほうが良いでしょう。
火成岩

※火山噴火時にマグマが冷えて固まったもの

深成岩

※マグマが地中でゆっくりと、圧力を加えられ固まったもの

花崗岩 墓石によく使われます。耐火性はやや弱い反面、硬質で磨くと艶がでます。色は白系の石です。
閃緑岩 墓石によく使われます。耐火性はやや弱い半面、硬質で磨くと艶がでます。色は濃い石です。
斑糲岩
(ハンレイ岩)
墓石によく使われます。耐火性はやや弱い反面、硬質で磨くと特に艶がでます。色は黒系です。
火山岩

※マグマが地表で早く、固まったもの

安山岩 墓石にもよく使われます。深成岩と比べると、やや柔らかい石です。耐火性にもすぐれています。
玄武岩 墓石にも使われます。深成岩と比べやや柔らかい石です。
堆積岩

※火山噴火時に灰や小さな石が、水中に堆積し固まったもの

凝灰岩 石塀、墓石の外柵にも使われることもあります。柔らかい反面、耐火性が特にすぐれています。
砂岩 石塀、墓石の外柵にも使われることもあります。風化しやすい反面、耐火性にすぐれています。
変成岩

※岩石が地殻変動の変成作用により出来たもの

大理石 酸性雨に影響を受けやすく、風化もしやすいため、内装などによく使われます。
御影石 御影石とは本来、兵庫県御影地域で産出された花崗岩の石種名でした。
ただ、現在では、花崗岩の総称(深成岩すべてを含む場合もあります)として使われてることが多くなっています。
そこで、現在、兵庫県の御影石は、本御影石と呼び、区別されています。
石材の加工について
石材の加工は国内加工か国外加工と分けられます。

最近では、国産の石種であっても輸出されていて、国外加工が可能なものもあり、以前と比べ安価に仕上げることもできる国産材もあります。

基本的に国内で加工をしますと加工に掛かる費用は増しますが、デザインをシンプルにすることで、加工の度合いを減らすことで国産材を国内加工にした場合でも比較的価格を抑えることができます。

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