終活シリーズ「生前整理のススメ」

こんにちは。宮城県加美郡加美町のさいとう⽯材店です。
10数年ほど前から、よく耳にする言葉となった「終活」。前回は残された家族・親族に負担をかけないように準備をする活動の一つとして、「エンディングノート」について取り上げました。今回は、現在の身の回りにあるものを整理していく、「生前整理」について取り上げます。

「生前整理」とは、元気なうちに自分の持ち物を整理しておくこと。物にあふれた故人の部屋や家を片づけるのはとても大変な作業です。整理が済んでいれば、家族や身近な人の負担を減らすことになりますよ。
まずは本やCD、衣服、日記、写真などの身の回りの物について取り掛かりましょう。
すでに不要なものは処分。それ以外のものは、「死後に処分」「死後に誰かに譲る」に分類しておきます。家族に協力と理解を得ながら整理できれば、なお良いですね。

もっとも大きな整理と言えば…財産の整理です。
まずは、エンディングノートの回でも触れたように、不動産や預貯金、生命保険や貴金属などの財産を把握し、ノートなどに記録しておきましょう。そのうえで「一部を寄付したい」等、希望がある場合は遺言書を作成しておくと安心です。

自分で書くこともできますが、書き方は法律で定められているので専門家に依頼するのをおススメします。上に挙げたように、専門分野は様々ですので、目的に合うところを選びましょう。

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